ピノキオ薬局は、栃木県内を中心に大型調剤薬局を主とした店舗を展開している保険調剤薬局です。

News releaseニュースリリース

2019海外研修 inシアトル

2019シアトル研修 2019.9.23~2019.9.28

ピノキオ薬局で活躍する7年目の薬剤師を中心に、海外研修を今年も実施しました。

海外研修の一部と参加者の感想を紹介いたします。

訪問先の施設の情報は、店舗見学や会社説明会でお話します。

薬学生の皆さんは、ぜひ、店舗見学や会社説明会に参加してください。

~研修参加者の感想~

今回の研修で9つの施設を訪問した。感じたことは日本よりはるかに合理的だということだ。それぞれの職種の住み分けがきちんとされており、薬剤師は医師の処方の妥当性を判断することに特化している。

研修後、私の中で2つのことが深く心に残った。1つ目は公衆衛生の必要性だ。予防接種をはじめ、口腔ケア・禁煙・麻薬中毒・避妊等々の予防医療の考えが深く根付いている。そして病気の予防に薬剤師が深く関わっている。口腔ケアや禁煙に対しては日本でも深く関われる部分であると感じた。2つ目は患者ファーストの精神が強いことだ。私達日本の薬剤師に対して、医師がどう考えるかではなく、患者がどうしてほしいかを考えて行動してほしいと講義の中で話があった。日本の医療は医師の決定権が強いため、どうしても処方医のことを考えがちになってしまう。門前で薬局を出しているならなお更だ。医療の中心は患者さんであることを再度意識しながら日々の業務に臨んでいきたい。

研修以外の買い物や食事の際にも学ぶことが多くあると感じた。アメリカの人達は買った物や頼んだ物に対して”Good”や”Beautiful”と言ってくれる。とても気持ちがいい。これは患者対応にも繋がる部分だと思う。病気の中でも気持ちよく帰ってもらえるような接遇も心がけていきたい。特に笑顔で元気な挨拶は忘れずに対応していきたい。

研修先だけでなく、シアトルでの体験したこと全てが今後の仕事に対しての刺激になった。

<主な訪問先>

・KlineGalland老人施設

・BartellDrugstore

・ワシントン大学薬学部教授講義(2講座)

・OstromsDrugStore

・PharmacaInterativePharmacy

・KaiserPermanente診療所薬局とメールオーダー施設

・SwedishGeneralHospital院内薬局

・マリナーズ球場 大リーグ観戦