ピノキオ薬局は、栃木県内を中心に大型調剤薬局を主とした店舗を展開している保険調剤薬局です。

News releaseニュースリリース

ピノキオ薬局の認知症サポーターへの取り組みが、株式会社じほう発行する業界紙に掲載されました。

認知症サポーターとは、養成講座を通じて認知症に関する正しい知識を理解していただいた方のことです。

特別に何か活動を行う必要があるわけではありませんが、認知症サポーターが、日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切に対応することが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。(栃木県の認知症サポーターキャラバンへの取り組みについてhttp://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/welfare/koureisha/fukushi/supporter.htmlより抜粋)

3年ほど前から、他社の薬剤師と立ち上げました「地域薬剤師スキルアップ研修会」主導で、県や市などの地方自治体と協力して講座を開催し認知症サポーターを養成してきました。認知症サポーターはピノキオ薬局では85人ほどおります。また近いうち、鹿沼市と宇都宮市で研修会を予定しています。

これからもピノキオ薬局は認知症サポーターを広める活動を続けてまいります。

平成26年9月12日に行われました第69回国民体育大会栃木県選手団結団式にて、栃木県代表の選手団の方たちが集まる中、スポーツファーマシストとしてドーピング防止について講演をいたしました。

当日2名で参加し、私は、全体的な総論について話をしました。
ドーピングをなぜしてはいけないのか?すべての薬が駄目ないのか?
薬を使わなくていけないときはTUE申請等の制度があること。
地域の医師や薬剤師が相談に乗れること、健康食品等の危険性についても話をしました。

その後、別のスポーツファーマシストが後半戦として、〇×クイズ形式で各論を話しながら理解度を深めました。(田中)

スポーツファーマシストという制度が出来て数年がたちますが、まだまだ十分には認知されておらず、どんなことをする人なのか?と疑問に思われることが多いかと思います。

スポーツファーマシストは、アンチドーピング活動を目的として、アスリートはもとより一般の方にもドーピングの何が悪いのかを周知していくとともに、適正な薬物治療が受けられるようその薬がドーピングとならないかどうかの情報提供等をおこなっております。

2013年に宇都宮で開催されましたアジア最高峰の2013ジャパンカップサイクルロードレースに、アンチドーピング活動のためにブースが設けられ、そこに参加してきましたので、活動内容を紹介させて頂きます。

そこで主に行ったことは、来場される一般の方を対象にした啓蒙活動です。

一般の方とはいえ、自転車競技に興味を持つ方々や競技者の家族など、スポーツにかかわりのある方ばかりであり、この方々にドーピングについての知識を提供していくことで、最終的に競技者のうっかりドーピングなどの不幸な事故を避けることにつながると期待して取り組んでいきました。

実際には、来場された方に声をかけ、クイズ形式のパンフレットを渡して回答してもらい、その正誤からドーピングの何がいけないのかを理解してもらうような取り組みを行いました。記念品として、ピンバッヂを差し上げましたが、特にお子さん連れなどに好評でした。

参加いただいた方からは、こんなこと知らなかった、ぜひ継続して続けて欲しい、などといった評価の声を頂き、日常の薬局業務とは違った達成感を得ることが出来ました。

スポーツファーマシストとしてはまだまだ実際の活躍の場が少ない中、私自身も今回の取り組みは大変貴重な経験となりました。

先日、女子バレーの選手が意図しないうっかりドーピングで3か月の出場停止という処分をうけたことは、皆さんもご記憶にあると思います。

世界規模の大会のみならず国体などでもドーピング検査は実施されますので、皆さんに少しでも意識をもってもらえるよう今後も活動をしていきたいと考えております。(加藤)

(ジャパンカップサイクルロードレースで活動した際の写真は主催者側との契約により掲載することができません。ご了承ください。)

平成26年6月8日(日)ピノキオ薬局自治店2階にて医療事務サンデー勉強会を開催いたしました。

 

午前中は、手計算による処方せん問題算出方法や、一包化算定要件など調剤報酬関連の勉強会をしました。

 

午後は、「クレームに繋がってしまう対応」「患者様に喜ばれるサービス」についてグループディスカッションを行い、患者様へ選ばれる薬局・より良い薬局を作るために全員で話し合い、充実した1日になりました。

H26年5月25日(日)ピノキオファーマシーズ高根沢店にてこども薬剤師体験をおこないました。

 

お菓子をお薬に見立てて粉薬、一包化、シロップ、軟膏の混合などを体験し、最後にお母さんにお薬(?)の説明をしてお渡ししました。

 

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みなさん、とても楽しく上手にできました。

 


 感想♪


<お子様より>

・薬を作るのがすごく楽しかった。

・本当の薬剤師にもなってみたいと思った。

・薬を作るのはたいへんだなぁ。

・とてもむずかしかったのですが、おもしろい作業もたくさんあって良い経験になりました。

 

<保護者の方から>

・着いてすぐ白衣に着替えたところから、すごく親としても気分が盛り上がりました。

・ユニークな工夫(薬とみたてたお菓子の内容)も素晴らしく、たくさん他の友人たちにも体験を教えてあげたいと思いました。

・想像していた以上に本格的な内容で、充実していました。スタッフの方達もとても気さくで、楽しく参加できました。またこのような機会があったらぜひ参加したいです。

弊社の薬剤師がパネリストとして、「患者指導の工夫点について」の議題で

ディスカッションに参加いたしました。

非常に有意義な研修会とすることができたと思います。

これからも、地域の薬剤師の皆様とも協力していきたいと感じます。

平成26年5月11日(日)道の駅しもつけにて第34回ピノキオサンデーセミナーを行いました。

 

午前中は自治医科大学内科学講座内分泌代謝学部門 准教授 長坂 昌一郎先生 による『SGLT2阻害剤の適正使用について』の講演を受講し、

午後は、『在宅について』と『インシデント・アクシデントについて』、店舗発表(*1)、患者対応についてのグループディスカッションを行いました。

 

有意義な1日でした。
今後の業務に生かしていきたいです。

 

 

(*1);プラザ店:抗血小板療法における副作用と服用状況について

宝石台:単純疱疹の早期治療・感染防止に向けた取り組みと特殊な剤形に対する患者の抵抗感について

自治・南河内:薬局で取り組む生物学的製剤使用患者へのフォロー