ピノキオ薬局は、栃木県内を中心に大型調剤薬局を主とした店舗を展開している保険調剤薬局です。

News releaseニュースリリース

平成26年10月12・13日にかけて新入社員7人を含め計15名で、山形で開催していました第47回日本薬剤師会学術大会「オール薬剤師の新たな歩み─出羽の国やまがたからの発信─」に参加してきました。新入社員も初めての学会参加に、目を輝かせ、たくさんのものを吸収してきました。

おこなった発表の演題は下の5演目です。

「生物学的製剤の適正使用と副作用の早期発見の推進」
「薬局での単純疱疹患者に対する早期受診・感染予防指導と、新剤形が患者に与える影響について~バラシクロビル粒状錠を例にして~」
「チャンピックスを用いた禁煙治療の現状と服用継続率向上を目的とした服薬コンプライアンス・外的要因の関連性調査」
「薬剤師が小児中耳炎患者のアドヒアランス向上のためにできること」
「抗血小板薬適正使用チェックシートを用いた副作用早期発見例と副作用発生時の対応指導の成果について」

今年も、1週間の日程でアメリカ・シアトルへの海外研修がありました。


感想


シアトル研修に参加させていただき、ありがとうございました。現地の医療現場を知ることができたことは、非常に貴重な経験となりました。

今まで研修に参加された方々から伺ったように、薬剤師の地位が高いこともあり薬学的知識を生かせる場面が日本よりはるかに多いことに驚かされました。

医師がメインで薬剤師が医師の指示通りに仕事をする今の日本の医療は、アメリカの30年前の医療に似ていて、チーム医療等で活躍することで薬剤師の立場を確立していったとの話もありました。私たちやもっと若い世代の薬剤師が、薬剤師の活躍の場を増やせるよう頑張っていこうと刺激を受けるチャンスのある研修です。今後参加する機会ある方々は、ぜひとも多くのことを現地で学びそして楽しんでいただければと思います。

日経DI 2014年10月号の『患者のための 「お薬手帳」再考』に、弊社のアプリが掲載されました。
電子お薬手帳の説明をしているのは弊社の社員です。

今後、ぜひ電子お薬手帳を有効活用して頂き、患者様のお役に立てたら、そして、国の医療費の削減につながればと思います。

ピノキオ薬局は、全店で、ジャパンフューチャーが販売を進めている処方せん送信アプリを導入いたしました。

このアプリは、患者様自身のスマホで撮影した処方せんを薬局側がメール受信できるものです。
これにより、患者様は時間をかけずに薬局に処方せんのデータを送ることができ、薬が出来上がったこともメールで知ることができるため、利便性upにつながることが期待できます。

このアプリはジャパンフューチャーに参画している各調剤薬局で導入が予定されていますので今後とても期待できますね。

ピノキオ薬局の認知症サポーターへの取り組みが、株式会社じほう発行する業界紙に掲載されました。

認知症サポーターとは、養成講座を通じて認知症に関する正しい知識を理解していただいた方のことです。

特別に何か活動を行う必要があるわけではありませんが、認知症サポーターが、日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切に対応することが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。(栃木県の認知症サポーターキャラバンへの取り組みについてhttp://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/welfare/koureisha/fukushi/supporter.htmlより抜粋)

3年ほど前から、他社の薬剤師と立ち上げました「地域薬剤師スキルアップ研修会」主導で、県や市などの地方自治体と協力して講座を開催し認知症サポーターを養成してきました。認知症サポーターはピノキオ薬局では85人ほどおります。また近いうち、鹿沼市と宇都宮市で研修会を予定しています。

これからもピノキオ薬局は認知症サポーターを広める活動を続けてまいります。

平成26年9月12日に行われました第69回国民体育大会栃木県選手団結団式にて、栃木県代表の選手団の方たちが集まる中、スポーツファーマシストとしてドーピング防止について講演をいたしました。

当日2名で参加し、私は、全体的な総論について話をしました。
ドーピングをなぜしてはいけないのか?すべての薬が駄目ないのか?
薬を使わなくていけないときはTUE申請等の制度があること。
地域の医師や薬剤師が相談に乗れること、健康食品等の危険性についても話をしました。

その後、別のスポーツファーマシストが後半戦として、〇×クイズ形式で各論を話しながら理解度を深めました。(田中)