ピノキオ薬局は、栃木県内を中心に大型調剤薬局を主とした店舗を展開している保険調剤薬局です。

News releaseニュースリリース

今年も、1週間の日程でアメリカ・シアトルへの海外研修がありました。


感想


シアトル研修に参加させていただき、ありがとうございました。現地の医療現場を知ることができたことは、非常に貴重な経験となりました。

今まで研修に参加された方々から伺ったように、薬剤師の地位が高いこともあり薬学的知識を生かせる場面が日本よりはるかに多いことに驚かされました。

医師がメインで薬剤師が医師の指示通りに仕事をする今の日本の医療は、アメリカの30年前の医療に似ていて、チーム医療等で活躍することで薬剤師の立場を確立していったとの話もありました。私たちやもっと若い世代の薬剤師が、薬剤師の活躍の場を増やせるよう頑張っていこうと刺激を受けるチャンスのある研修です。今後参加する機会ある方々は、ぜひとも多くのことを現地で学びそして楽しんでいただければと思います。

日経DI 2014年10月号の『患者のための 「お薬手帳」再考』に、弊社のアプリが掲載されました。
電子お薬手帳の説明をしているのは弊社の社員です。

今後、ぜひ電子お薬手帳を有効活用して頂き、患者様のお役に立てたら、そして、国の医療費の削減につながればと思います。

ピノキオ薬局は、全店で、ジャパンフューチャーが販売を進めている処方せん送信アプリを導入いたしました。

このアプリは、患者様自身のスマホで撮影した処方せんを薬局側がメール受信できるものです。
これにより、患者様は時間をかけずに薬局に処方せんのデータを送ることができ、薬が出来上がったこともメールで知ることができるため、利便性upにつながることが期待できます。

このアプリはジャパンフューチャーに参画している各調剤薬局で導入が予定されていますので今後とても期待できますね。

ピノキオ薬局の認知症サポーターへの取り組みが、株式会社じほう発行する業界紙に掲載されました。

認知症サポーターとは、養成講座を通じて認知症に関する正しい知識を理解していただいた方のことです。

特別に何か活動を行う必要があるわけではありませんが、認知症サポーターが、日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切に対応することが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。(栃木県の認知症サポーターキャラバンへの取り組みについてhttp://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/welfare/koureisha/fukushi/supporter.htmlより抜粋)

3年ほど前から、他社の薬剤師と立ち上げました「地域薬剤師スキルアップ研修会」主導で、県や市などの地方自治体と協力して講座を開催し認知症サポーターを養成してきました。認知症サポーターはピノキオ薬局では85人ほどおります。また近いうち、鹿沼市と宇都宮市で研修会を予定しています。

これからもピノキオ薬局は認知症サポーターを広める活動を続けてまいります。

平成26年9月12日に行われました第69回国民体育大会栃木県選手団結団式にて、栃木県代表の選手団の方たちが集まる中、スポーツファーマシストとしてドーピング防止について講演をいたしました。

当日2名で参加し、私は、全体的な総論について話をしました。
ドーピングをなぜしてはいけないのか?すべての薬が駄目ないのか?
薬を使わなくていけないときはTUE申請等の制度があること。
地域の医師や薬剤師が相談に乗れること、健康食品等の危険性についても話をしました。

その後、別のスポーツファーマシストが後半戦として、〇×クイズ形式で各論を話しながら理解度を深めました。(田中)

スポーツファーマシストという制度が出来て数年がたちますが、まだまだ十分には認知されておらず、どんなことをする人なのか?と疑問に思われることが多いかと思います。

スポーツファーマシストは、アンチドーピング活動を目的として、アスリートはもとより一般の方にもドーピングの何が悪いのかを周知していくとともに、適正な薬物治療が受けられるようその薬がドーピングとならないかどうかの情報提供等をおこなっております。

2013年に宇都宮で開催されましたアジア最高峰の2013ジャパンカップサイクルロードレースに、アンチドーピング活動のためにブースが設けられ、そこに参加してきましたので、活動内容を紹介させて頂きます。

そこで主に行ったことは、来場される一般の方を対象にした啓蒙活動です。

一般の方とはいえ、自転車競技に興味を持つ方々や競技者の家族など、スポーツにかかわりのある方ばかりであり、この方々にドーピングについての知識を提供していくことで、最終的に競技者のうっかりドーピングなどの不幸な事故を避けることにつながると期待して取り組んでいきました。

実際には、来場された方に声をかけ、クイズ形式のパンフレットを渡して回答してもらい、その正誤からドーピングの何がいけないのかを理解してもらうような取り組みを行いました。記念品として、ピンバッヂを差し上げましたが、特にお子さん連れなどに好評でした。

参加いただいた方からは、こんなこと知らなかった、ぜひ継続して続けて欲しい、などといった評価の声を頂き、日常の薬局業務とは違った達成感を得ることが出来ました。

スポーツファーマシストとしてはまだまだ実際の活躍の場が少ない中、私自身も今回の取り組みは大変貴重な経験となりました。

先日、女子バレーの選手が意図しないうっかりドーピングで3か月の出場停止という処分をうけたことは、皆さんもご記憶にあると思います。

世界規模の大会のみならず国体などでもドーピング検査は実施されますので、皆さんに少しでも意識をもってもらえるよう今後も活動をしていきたいと考えております。(加藤)

(ジャパンカップサイクルロードレースで活動した際の写真は主催者側との契約により掲載することができません。ご了承ください。)

平成26年6月8日(日)ピノキオ薬局自治店2階にて医療事務サンデー勉強会を開催いたしました。

 

午前中は、手計算による処方せん問題算出方法や、一包化算定要件など調剤報酬関連の勉強会をしました。

 

午後は、「クレームに繋がってしまう対応」「患者様に喜ばれるサービス」についてグループディスカッションを行い、患者様へ選ばれる薬局・より良い薬局を作るために全員で話し合い、充実した1日になりました。